# 近況(20180715)
2018/07/15もう残業したくない。忙しすぎてブログ書いてなかったです。いろいろやってたことのまとめ。
# LPIC-304(Virtualization & High Availability)合格
受かりました。仮想化&高可用性です。Linuxのプロを名乗ってもいいのではないでしょうか。
出題範囲は仮想化基盤(KVM,Xen)とロードバランサ(L4まで:LVS。L7まで:HAProxy)、フェイルオーバクラスタ(Pacemaker)、レプリケーション機能を持つブロックデバイス(DRDB,cLVM)/ファイルシステム(GFS2,OCFS2)がメインです。
正解率は以下の通り。800満点中750点でした。
仮想化:97%
高可用クラスタ管理:94%
高可用クラスタストレージ:83%
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ただ、この出題範囲の中で製品として仕事で使う機会がありそうなのはXenくらい。他は大体アプライアンスや自社ソフトウェアを使用するため直接は役立たない。まぁ概念レベルでこういうカテゴリに触れられたので、アプライアンスや自社ソフトウェアを使う際も考え方として役立つでしょう。
受かりはしましたが、なんか消化不良な感じ。KVMは自宅で使ってますがもうちょい使いこなしたい。ロードバランサなんかもさくっと作れるようにもう少し修練したい。フェイルオーバクラスタは一度も実機触らずに受験してしまったので、これに触れることも課題として残しておきたい。
# 情報処理安全確保支援士合格
高度IT人材になりました。普段の業務がセキュリティなのでさほど苦労なく受かりました。会社から報酬金ががっぽがっぽでます。何買おうかな。
正答率は以下の通り。午前一次は免除でした。
午前Ⅱ:96%
午後Ⅰ:88%
午後Ⅱ:79%
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仕事ではソフトウェアのパラメータレベルのセキュリティを考えることが多いため、正直問題自体は見慣れたものが多く簡単でした。ただ、システムや組織全体としてセキュリティをどう考えるか、という観点をこの資格の勉強を通して学べました。
# そのほか
- Nmap(ポートスキャンツール)やNessus(プラットフォームセキュリティ診断ツール)に結構詳しくなれました。トラブルシューティングでソースコードを追ったりもしてたためナレッジがガンガンたまってます。次はWebAPセキュリティ診断ツールをもっとガンガンやっていきたい。
- CentOS6と7用のvagrantfileのリファクタリングをしてました。マシンを増やすのもプロビジョニングをするにもなかなか汎用的なvagrantfileができました。githubにアップロードしてます。 (opens new window)
- Ansibleの研究を続けてます。Linux相手であればもう使いこなせるレベルだと言ってもいいかもしれない。これからは他のOS(WindowsやNW機器)にAnsibleをどう適用していくかを調べないといけないです。また、Ansibleを人に展開していくミッションがあるので、どうやって標準化するかも考えないといけない。
# これから
上記に書いた課題以外にもいろいろ課題があります。
- インフラ領域の中でも、WANレベルのNWの知識が足りない。所詮サーバ屋さんなんだねとNW屋さんにバカにされるのが悔しい。おめーだって所詮NW屋さんだろうがくそ。
- もっとも、所詮インフラはインフラであり、その上に乗るサービスが全て。インフラ出身の強みを持ちつつ、プログラミングを勉強してフルスタック化を目指したい。
- 会社をやめる。この会社には目標にできる人が少なすぎるし、単純なSIはもう先がない。自社サービスに移らねばならない。
おわり。早く死にたい。